東大寺森本長老(第218世東大寺別当/華厳宗管長)の特別講話「イスラームと仏教」明日開講です。

信州イスラーム世界勉強会

2017年10月27日 12:38

明日10月28日(土)第218世東大寺別当/華厳宗管長の森本公誠東大寺長老
特別講話「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」が開催されます。
森本長老は、現代日本仏教の有力な指導者の一人であるととともに、エジプト、カイロ大学への留学の経験を持つイスラーム学者、著名な歴史家・イスラーム研究者でもあります。事前予約不要の講演会です!お気軽にお越しください。

と き: 10月28日(土)
      開場  13:00
      講演会 14:00~16:00  (講演終了後の質疑応答の時間を含みます。)
と ころ: JA松本市会館 5階 501大会議室 松本市深志2-1-1 ☎ 0263-33-7300 
      JR松本駅お城口より徒歩5分 
演 題: 「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」
講 師: 森本公誠東大寺長老(第218世東大寺別当/華厳宗管長)
参加費: 一般2,000円 院生・学生500円 
      事前登録は不要です。直接会場にお越しください。来場者多数の場合、先着順となります。

講話の内容を触りだけご紹介いたします。(当日配布資料より)

イスラームと仏教 ~歴史的視点を交えて~

Ⅰ イスラム Islām
 1.ムハンマド (マホメット)
 2.神の啓示コーラン Qur’ānに見る正義
 3.最後の審判と来世観
 4.ジハードJihādとは(神の道に奮闘すること)
 5.宗教としての体系化

Ⅱ 仏教
 1.ゴータマ=シッダールタGautama Siddhārtha
 2.人生は苦なり(人間存在についての原理を発見した)
 3.宗教としての体系化

Ⅲ 特性と共通性
 1.唯一神の存否について
 2.唯一性と多様性について
 3.信仰における形について
 4.異なる宗教の共存について
 5.通底する原理について

皆様のご来場をお待ちしています。



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