信州イスラーム世界勉強会 板垣雄三勉強会代表による「イスラエル・パレスチナ問題~入門から物知りへ最短コース~」へ多くの皆さまにお申込みいただきありがとうございます。

DAY① たそがれの欧米文明 - ユダヤ人差別とイスラーム憎悪の傷跡の開講に先立ち、板垣代表からのメッセージをお届けします!

「みなさま こんにちは!集中講座の出発にあたり、これからコース全体をつうじて、 イスラエル・パレスチナ問題と取り組むことが、人類総体にとって╱日本社会にとって╱さらに自分自身にとって╱もつ意味が どのように連関しあっているのか 確かめることを、中心課題としませんか。ご協力よろしくお願いします。」

メッセージに呼応して、ガザから帰国されたばかりの赤十字国際委員会の整形外科医安藤恒平医師が当日会場参加され、冒頭でプレゼンテーションをお願い出来ることになりました。(ウェービナーでも配信いたします。)「基本コンセプト」から「たった今」の現実までを俯瞰し、世界の中の私たち自身の立ち位置を確認することのできる貴重な機会になります。直前で、ZOOM URLの配信等若干の不安がありますが、まだ連日お申し込みを頂戴していますので、ウェービナー受付を2月2日12時まで延長します。以下のURL/QRコードからお申込みください。
会場参加は、Mウィング4-4(松本市中央公民館)会議室にて。受付開始は、2月3日(土)9:30です。

プログラムはこちらから ☞ 2月連続講座ちらし                   
 


信州イスラーム世界勉強会 板垣雄三勉強会代表による

「イスラエル・パレスチナ問題~入門から物知りへ最短コース~」                    

の最終のご案内です。どなたでもご参加いただける講座ですが、ウェービナーについては事前登録制をとっております。
参加ご希望の方は、1月中に以下の「参加登録」からお申し込みください。当日配布資料をご送付いたします。


パレスチナからの生の声を聴き、理解し、現状を根元から理解することを企図した連続講義です。会場も設営しておりますが、できるだけ多くの皆様に参加していただくべく、オンラインウェービナーとのハイブリッド形式で開催します。

会場参加・視聴ご希望の方は、以下のURLからお申込みください。折り返し、ZOOMウェービナーのURL/ミーティングID/パスコードをご連絡いたします。会場参加をご希望で、GoogleFormでのお申し込みがお差支えの場合には、info@shinshu-islam.com へお名前・ご連絡先を
ご連絡ください。(会場の制約から、会場参加については先着40名様の定員となります。ご了承をお願いします。

ご登録はこちらをクリック! ☞
「イスラエル・パレスチナ問題~入門から物知りへ最短コース~」
参加登録

◆ プログラム・会場
内容詳細は、こちらからちらし裏面をご参照ください。☞ 2月連続講座ちらし

DAY① 2月3日(土)

たそがれの欧米文明 - ユダヤ人差別とイスラーム憎悪の傷跡

時間割 ⑴ 10001145、 ⑵ 13001430、 ⑶ 14451630

会場:Mウィング(松本市中央公民館 長野県松本市中央1丁目181号) 中会議室4-4

 

DAY② 210日(土)

20世紀イスラエル国家の成立 - 欧米の前哨ホロコーストの罪責の「償い」?

時間割 ⑴ 10001145、 ⑵ 13001430、 ⑶ 14451630

会場:Mウィング(松本市中央公民館) 中会議室4-4

 

DAY③ 217()

パレスチナ問題にひそむ偽善と非法の暴力 --- 公正な世界を築きなおすには

時間割 ⑴ 10001145、 ⑵ 13001430、 ⑶ 14451630

会場:あがたの森文化会館 講堂 第一会議室


◆参加費:オンラインウェービナー 無料

       会場参加 500円 (資料作成代実費)

講師略歴 

93才、パレスチナ問題研究70年. 東京大学・東京経済大学各名誉教授、文化功労者     

第1次・2次石油危機や湾岸戦争を早く警告╱「イスラーム化と近代化」・「イスラームの

都市性」等の国際共同研究を組織╱「日本とイスラーム世界の文明間対話」招集者など.



信州イスラーム世界勉強会、2023年12月定例会は、「音楽からパレスチナを感じ考える」です。2月に開講予定の集中講座「イスラエル・パレスチナ問題~入門から物知りへ 最短コース~」のプロローグでもあります。日々心を痛めておられる方も多いと思いますが、ガザ・パレスチナ情勢を受け、パレスチナからの生の声を聴き、理解し、現状を根元から理解することを企図した連続講義です。

まずは、音楽!
12月定例会は、出来るだけ多くの皆様(特に世界を注視している若者たちに)参加していただくべく、完全無料。どなたでも参加いただける自由な講座ですが、先着200名の講座のため以下のURLから参加お申し込みをお願いします。ハイブリッド形式でZOOMウェービナーの配信も予定しておりますが、ミーティングID/パスコードは、お申し込みをいただいた皆様に、後ほどメールでご連絡いたします。

 と き:12月23日(土)13:15~16:30[開場12:45」 ハイブリッド形式
 ところ:信州大学 全学教育センター 71番教室 長野県松本市旭3-1-1
 プログラム(講師略歴は裏面)                               
    プロローグ:「イスラエル・パレスチナ問題 入門から物知りへ 最短コース」 
                      集中講座開講に向かって       板垣 雄三 同集中講座(全3回)講師
 
    第一部:音楽を聴きながら 講義「ガザに響く ラップ」           
                   山本 薫(かおる) 慶応義塾大学総合政策学部専任講師    
    第二部:パレスチナ文化との出逢いの物語「“素敵”に国境はない」  
                                      高橋智恵 フェアトレード「架け箸」 代表
    第三部:音楽を聴きつつ解説 アラブ世界の中のパレスチナ「パレスチナの歌と踊り」
                                 コタイバ・アッサーマッラーイ Islamic Center Japan勤務

    講座の内容、集中講座の概要はこちらから ☞「12月定例会ちらし」
    ご紹介する、音楽・映像等の「さわり」もお楽しみいただけます。

 申込方法:
  リアル参加先着200名様 
  (当日参加も大歓迎ですが、事前登録が200名を超えた場合、受付を    締め切ります。)
  ハイブリッド形式 事前登録制  事前に以下のURLからお申込ください。
  

信州大学 旭町キャンパスでお待ちしています!
      



e-定例会(号外)は、深刻な状況にあるガザの状況を踏まえ、The Huffington Post Japan,に2014 年11 月12 日 投稿された、
『終わることのないパレスチナ紛争の根因:それをどう正すか ペーター・コーヘン Peter Cohen』(板垣雄三 訳)と 『コーヘン提案をどう読むか 板垣雄三』 を掲載します。2014年イスラエルのガザ地区への地上侵攻を受けて投稿された論考ですが、9年前に既に今日の危機が予測され、いかに解決に導くかが模索されています。
ペーター・コーヘンは元アムステルダム大学教授の社会学者で、第二次世界大戦を生きのびたユダヤ系オランダ人でもあるとのこと。
深く憂い、考えさせられる論考です!


こちらをクリック  
 『コーヘン提案をどう読むか 板垣雄三』      

                          勉強会のホームページはこちらから   ☞   
 

猛暑がおさまったと思ったら一気に晩秋の気配で、信州も秋の観光ハイシーズンを迎えています。
10月は催し物も拝シーズン!
板垣代表から、≪あまり学術的・専門的なものは除けて、勉強会に相応しいものを4点選びました。いずれも、オンラインで参加可能なものです。≫とご紹介いただきました。詳細・お申し込みは、勉強会のサブブログ「イベントニュース」から                                                           

Ⅰ 公開ワークショップ 「モロッコ地震報告会」

日 時:2023年10月10日(火)18:30~20:00
場 所:上智大学2号館7階730号室・オンライン併用のハイフレックス形式で開催
主 催:上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)
参加登録:
オンラインでご参加希望の方は、以下のURLからご登録下さい(10月8日まで)。
https://forms.gle/hNJCKCJVRsJAadeB6 

【趣 旨】
9月8日にモロッコが大地震に見舞われてから1ヵ月が経とうとしています。この地震の被災地が山岳地帯に集中していること、また地震活動の比較的少ない場所で古い構造の建物が多いことから、地震直後の救助活動だけでなく復興作業にも遅れが生じています。本公開ワークショップでは、モロッコを専門とする各分野の専門家の分析をもとに、地震によって見えてきたモロッコが抱える課題や復興への道筋を読み解いていきます。

Ⅱ ムサーワー×東京大学共同企画「ジェンダー平等とイスラーム」

   Musawah×The University of Tokyo "Gender Equality & Islam" 

日 時:2023年10月19日(木)17:00-19:00

場 所:オンライン(参加費無料、要事前登録)

    詳 細:https://islam-gender.jp/news/394.html

主 催:主催者:カルティカ・ダイアナ(東京大学准教授)

共 催:イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究

    東京大学持続的平和研究センター(RCSP)、グローバル地域研究機構(IAGS)

使用言語:英語(質問等は日本語でもOKです)


【趣 旨】

 「ムサーワー(アラビア語で「平等」の意)」は、2009年にマレーシアで発足した団体で、ムスリムの家族に平等と公正をもたらすことを目指して活動しています。社会活動家や研究者、政治家らが参加し、地域的にも東南アジアや中東のほか、欧米などに広がるグローバルな動きとなっています。この度、ムサーワーのメンバーが刊行した

『ムスリムの結婚における公正と美——平等に基づく倫理と法を目指して』                                (Justiceand Beauty in Muslim Marriage: Toward Egalitarian Ethics and Laws)

をもとに、ムサーワーの活動とそれを支えるものについて、編著者のムルキー・シャルマーニーさんとズィーバー・ミール=ホセイニーさんを中心にお話をうかがう機会を持てることになりました。皆さまどうぞふるってご参加ください。


Ⅲ,石油危機から50年 ー日本と中東の新たな関係構築ー

日 時: 2023年10月30日(月)10:00~12:30

場 所: ハイブリッド形式

     【対面会場】経団連会館2階経団連ホール北(先着120名様)

     住所 東京都千代田区大手町1-3-2言 語: 日本語、英語(逐次通訳)

主 催:早稲田大学 カタールチェアーチーム

参加登録:https://forms.gle/KBsdBtXQbWvrSFaD6

 

【趣 旨】

今から50年前の1973年起こった「石油危機」、石油資源を輸入に依存していた日本は深刻な石油不足に直面したことで、中東産油国との関係構築に一層力を入れるようになりました。それ以来、日本と中東の関係は大きく発展し、現在では様々な分野にわたって広がっています。ただし、エネルギー分野は、依然両国の関係の支柱となっています。カタールチェアとJIMEIEEJの共催による本国際シンポジウムでは、過去50年の振り返りと、今後50年にわたるエネルギー分野を通じた日本と中東の新しい関係について議論します。

  

Ⅳ. 第1回シンポジウム「東の果てのイスラーム」

   https://institute.tokyocamii.org/symposium/


日 時:令和5年11月3日 ~ 11月5日

場 所:東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター

        東京都渋谷区大山町1-19

主 催:(一財)東京ジャーミイ文書館 事務局

参加申込:https://forms.gle/fyBwH1SQL36ezym36




信州イスラーム世界勉強会事務局です。

9月9日の定例会「世界の中の日本の「中東・イスラーム報道」、豊崎アリサ監督「Caravan to the Future]上映会+トークショーのふたつのイベントは両イベント共、おかげさまで「満員御礼」の大盛況でした。信州イスラーム世界勉強会会員、地元有志の皆さんはもとより、中東報道の第一線に携われているジャーナリスト、遠来の専門家の皆様と、実に多様なお立場の方に参加いただき、それぞれ『パネルはもちろん参加者全体が、あくまでメディア一般の問題として考え合い学び合おうとした。』実に刺激的な【対話集会】となりました。板垣雄三信州イスラーム世界勉強会代表のご参加の皆さまへの御礼のメッセージと当日の「対話のための参考資料」、「要綱・メッセージ・発言資料」を掲載し、御礼とさせていただきます。、


信州イスラーム世界勉強会2023 9 9の行事を終えて
*対話集会「世界の中の日本の中東・イスラーム報道〈これまで〉と〈これから〉」
同日午前の記録映画Caravan to the Future 上映会に続いての  
信州イスラーム世界勉強会代表 板垣雄三 記 (2023 / 9 /11)


1月28日夜 松本の‘Caféれら’での会話からはじまった企画が、足掛け7ヵ月+旬日の準備期間にいろいろと枝葉を伸ばして実を結び、長く記憶されるであろう国際報道めぐる市民の対話集会&映画上映会としてめでたく開催されるに到った。
(中略)
集会の内容は、塩交易の歴史や物づくりの伝統や直面するエネルギー危機を自覚する信州という地域(場)において、文化・文明の悠久の展開に関わる視野のもと、日々激動する国際政治経済の動態把握とも密接に関連させながら、学術研究の動向や学校教育の最前線や社会の世界認識の問題点を参照しつつ、メディアの現場と市民との間の率直な対話を深めようとする、多面的で意欲的な試みであった。
(中略)
提言・メッセージ・発言・指摘・応答・共感の凝集こそ、本集会が挙げた成果である。
午前の映画・トークも新鮮で感銘深いものであったが、午後の集会でも、発言者各自が言うべきと信じることを言うと同時に、聴く者は語られることの積極面を探り当てようとし、自らの賛否の立場は自覚しつつも話者の言辞のまじめさや情熱には拍手を送るといった「対話」精神が横溢する雰囲気があった。特定新聞の取り沙汰が浮上しても、パネルはもちろん参加者全体が、あくまでメディア一般の問題として考え合い学び合おうとした。問題の指摘に際して不毛な非難・反駁の応酬など無く、爽快な「対話」フォーラムが出現していた。
(中略)
報道のプロも大衆も共に市民感覚で取り組んだ「市民・メディアの対話実験」として、記録されてよい集まりだったと自負できよう。配布資料は、集会終了後も、繰り返し眺め考える材料として活用されることが望まれる。この種の集会が世の潮流となることも。了

「信州イスラーム世界勉強会2023.9.9の行事を終えて」の全文はこちらから


繰り返し眺め考える材料として活用されることが望まれる「配布資料」はこちらから!



コンテンツ≫
【20230909 対話のための参考資料】
国際ジャーナリズムの原点】
     「グローバルサウス」の弱み─欧⽶に報道依存、⾃前発信が課題   
時事通信社解説委員 杉⼭⽂彦
 
■ 中東史のプリズムで見るウクライナ紛争                   
早稲田大学地域・地域間研究機構 招聘研究員/京都大学博士 若林啓史
  
■ 中東・イスラーム報道の〈これまで〉: 前史メモ                                
信州イスラーム世界勉強会代表 板垣雄三

■ UNESCOレポート「報道は公共財である」                          
 UNESCO’s Global Report 2021/2022 Short Summary
 

【対話集会 中東・イスラーム報道 要綱・メッセージ・発言資料】
対話集会に寄せられた提言メッセージ
■ 信州イスラム世界勉強会へのメッセージ 2023/9/9                 
坂東真理子(昭和女子大学総長、元埼玉県副知事、内閣府男女共同参画局長)

■ 「対話集会・世界の中の日本の「中東・イスラーム」報道-【これまで】と【これから】」に寄せて                 
林佳世子(東京外国語大学学長 TUFS Media :中東アジア諸国の報道の和訳紹介)


■ メッセージ「白い杖の留学生」に激励を!支援を!                                  
石渡博明(国際視覚障害者援護協会理事長)

■ 中東・イスラム圏報道対話集会へのメッセージ                                           
石川文洋(報道写真家)

発言資料
 
パネル発言 
■「グローバルサウスの弱み」背景と克服への課題           
時事通信社解説委員 杉山文彦


■ 中東・イスラーム報道対話集会資料(2023年9月9日)           
朝日新聞編集委員  石合 力
 
 
提言A これまで
 陸上自衛隊のサマーワ派遣 イラクの人々はどうみたか
    イスラエル・パレスチナ 歴史的和平合意から30年                                      
NHK解説主幹 出川 展恒
 
 提言B これから
 歴史実践の主体を育てる世界史授業のために                             
長野県伊那弥生ケ丘高等学校教諭 小川 幸司


勉強界のホームページはこちらから


9月9日(土)開催予定の、信州イスラーム世界勉強会9月定例会

対話集会 世界の中の日本の「中東・イスラーム」報道の 【これまで】と【これから】
デコート豊崎アリサ監督の、映画「Caravan To the Future」とトークショー~

について、多くの事前お申し込みを頂戴し誠にありがとうございました。会場の収容能力一杯の事前お申し込を頂戴しましたので、参加お申し込みを閉じさせていただきます。大変申し訳ありませんが、今回は事前登録なしの参加はできないことになりましたので、ご了承をお願いします。


引続き、信州イスラーム世界勉強会」へのご支援をお願いします。  
勉強界のホームページはこちらから (過去の定例会/e-定例会資料等を掲載しています。)


信州イスラーム世界勉強会9月定例会は、対話集会 世界の中の日本の「中東・イスラーム」報道の 【これまで】と【これから】です。第一線で活躍する国際報道の俊英が、危険地報道のプロが、碩学が信州に集結します。日本人にとって「中東・イスラーム報道」が分かりにくいのはなぜか?信州の現在地から、世界を俯瞰します。デコート豊崎アリサ監督の、映画「Caravan  To the Future」とトークショーも同日に開催します。いつものように、どなたでも参加いただける自由な対話集会です。楽しみにおまちください。


と き:2023 年 9 月 9 日(土)13:30~17:00 
ところ:信毎メディアガーデン 3 階スタジオ 
参加費:一般 500 円 信州イスラーム世界勉強会会員・学生 無料 
主 催:信州イスラーム世界勉強会 後援:信濃毎日新聞社 

進 行: 
(i)〈これまで〉パネル対話+提言A (ii)〈これから〉提言B+パネル対話、
(iii)会場の全体対話、
(ⅳ)しめくくり[途中、休憩あり]

コーディネーター
早稲田大学社会科学総合学術院・亜細亜大学都市創造学部 非常勤講師  若林啓史 

パネリスト                         
杉山 文彦  (時事通信社解説委員) 
石合 力   (朝日新聞社編集委員)               
内藤 正彦 (テレビ朝日報道局長)
工藤 信一  (信濃毎日新聞論説委員)

会場で自由討議に参加いただく予定の皆さん
(ⅰ)これまで(提言A)                   
出川展恒 (NHK 解説主幹)                
デコード豊崎アリサ(ジャーナリスト・映画監督)    
                                     
(ⅱ)これから(提言B)
鵜飼哲(一橋大学名誉教授、現代思想)
小川幸司(伊那弥生が丘高校教員、世界史教育)
金城美幸(立命館大学生存学研究所研究員、パレスチナ問題)
森井雅子(八ヶ岳板垣塾主宰)
美甘信吾(信州大学経法学部教授 国際政治)
「若者」の立場から 信州大学経法学部美甘ゼミ有志の皆さん

デコート豊崎アリサ監督作品 「Caravan to the future」上映会

と き:2023年9月9日 10:00~                  
ところ:信毎メディアガーデン 3階スタジオ
おだい:一般1,500円 学生:750円
主催:信州イスラーム世界勉強会
後援:信濃毎日新聞社

詳しくはこちrから ☞  「Caravan to the future」上映会                                                                                                                                             

信州イスラーム世界勉強会のe-定例会の連載企画「中東の旅から―堀内センセのわせだ講義」の連載第9回「イスラーム社会の仕組みとバイアについて」と最終回連載第10回「つれずれなるまままに」にをおとどけします。

第8回で堀内センセの中東のフィールドワークの旅も終了しましたが、連載第9回は中東フィールドワークの旅から得られたイスラーム社会の仕組み、平等と公正な精神によって支えられるイスラーム法(シャリーア)について語られます。そして、アフリカ〜地中海〜中東〜中央アジア〜インド〜東南アジア〜中国の「広域社会」に住む人々をつなぎ、宗教や境界をも超える力をもつ「バイア」について、広域世界を俯瞰した視座で語られます。

 ☞ 「中東の旅からー堀内センセのわせだ講義連載第9回」の本文はこちらから

第10回は「つれづれなるままに」。全9回の講義踏まえ、堀内センセがが縦横に語ります。
文中考察されているニューカレドニアのアラブ人村については、e‐定例会第25弾は、佐藤幸男富山大学名誉教授の『<文明>と<野蛮>の交差路としての太平洋:ニューカレドニア・アラブ人の「静かなる痛み」とその生活世界』でも登場しました。
      

貴重な講義ノートをご提供いただいた堀内正樹先生に改めて御礼申し上げます。
   
バックナンバーはこちらから
「中東の旅からー堀内センセのわせだ講義」連載第8回     
「中東の旅から―堀内センセのわせだ講義」連載第7回
「中東の旅からー堀内センセのわせだ講義」連載第6回
「中東の旅からー堀内センセのわせだ講義」連載第5回
「中東の旅からー堀内センセのわせだ講義」連載第4回               
「中東の旅から―堀内センセのわせだ講義」連載第3回
「中東の旅から―堀内センセのわせだ講義」連載第2回 
「中東の旅から―堀内センセのわせだ講義」連載第1回
ご紹介と御礼/自己紹介.pdf へのリンク

3年にも及ぶコロナの流行も漸く落ち着きを見せ、ゴールデンウィークの人の動きも平常に復しつつあります。久方ぶりに【in Person】での定例会を6月3日(土)に開催する運びとなりましたので、ご案内します。

定例会は、片倉邦雄 (故)片倉もとこ著 
「日本と中東・イスラーム世界:ふたりが体験したまま、回想したまま」刊行記念講演会です!

事前予約不要・どなたでも参加いただける「参加自由」な講演会です!


「未婚女性が外出時に頭からかぶっていた衣装スマーダ」

と き:6月3日(土) 
ところ:信毎メディアガーデン 1階ホール (〒390-8585 長野県松本市中央2-20-2)

プログラム
 13:00 開場
 13:30~13:40 開会挨拶 講師・書籍紹介
 13:40~15:15 片倉 邦雄 先生
     「話し合いの外交~石油危機・湾岸危機~二人三脚で歩く」

 15:15~15:30  休憩
 15:30~16:00  藤本 悠子 先生
              (文化人類学研究者 片倉もとこ記念沙漠文化財団事務局主事)
      「沙漠文化をさぐる~片倉もとこのフィールドワーク」

 16:00~16:45  質問と応答 対話の時間
 16:45~16:50  サイン会へ

参加費:一般1000円、学生500円、(会費納入済の勉強会会員は無料)

湾岸戦争時に駐イラク大使として邦人人質問題の対処に奔走された、片倉邦雄先生のご講演 「話し合いの外交~石油危機・湾岸危機~二人三脚で歩く」を中心に、藤本悠子先生(文化人類学研究者 片倉もとこ記念沙漠文化財団事務局主事)の「沙漠文化をさぐる~片倉もとこのフィールドワーク」を配した、出版記念講演会です。後援会終了後「日本と中東・イスラーム世界:ふたりが体験したまま、回想したまま」頒布会(限定10部/定価の2割引税込3,520円での販売)とサイン会の開催を予定しています。



◆ 定例会再開にあたり 新規会員を募集します ◆

信州イスラーム世界勉強会 主旨     
「信州イスラーム世界勉強会」は、長野県内外の市民有志が自由かつ客観的な眼で自分たちにとってどんどん身近な存在となりつつある、イスラーム教徒やイスラーム世界の動向を知り・考えて、それを自分たち自身の生き方や日本・世界の針路に役立てようとする学びあいの広場です。2015年12月のキックオフミーティグ以降、様々な催しにこれまで参加いただいた皆様のご協力・ご支援に心より感謝申し上げます。コロナ流行期の3年間ウェッブでの情報発信を続けてきましたが、対面での定例会を再開します。中東諸国もからむウクライナ戦争が止まぬ今、世界の新たな見方を共に学んでみませんか?                                        
                                                   
信州イスラーム世界勉強会 代表 板垣 雄三

今年度(2023年4月~2024年3月)は、年3~4回の「定例会」と、WEB上での定期的な情報発信「e-定例会」を予定しています。
入会ご希望の方は以下からお申し込みください。折り返し、入会案内をご送付いたします。

新規入会申込はこちらから

また、定例会会場でも受け付けます。当面の活動として以下を予定しております。

6月3日(土)
上記でご案内した片倉邦雄(故)片倉もとこ著 
「日本と中東・イスラーム世界:ふたりが体験したまま、回想したまま」刊行記念講演会です!

9月9日(土)
「中東・イスラーム報道座談会」
杉山文彦時事通信社解説委員/石合力朝日新聞社編集委員/内藤正彦テレビ朝日報道局長/工藤信一信濃毎日新聞社論説委員/若林啓史早稲田大学社会科学総合学術院講師の皆さま(予定)による、「報道座談会」です。

e-定例会
「中東の旅から—堀内センセのわせだ講義」を連載中です。!(月1~2回の配信を予定しています。)

e-定例会「紀要」の作製と会員限定の配信

2022年度以前の活動・資料については、勉強会ホームページをご参照ください。
ホームページはこちらから → https://www.shinshu-islam.com/

会費について 
 正会員 一般会員 5,000円 学生会員 2,500円 維持会員 一口1,000円 (一口以上何口でも)
会費収入は全額、定例会・e-定例会の運営費用に充当されます。



< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 9人
プロフィール
信州イスラーム世界勉強会