2025/03/25
「三寒四温」の言葉通り、ここ数年にない信州らしい冬と春を感じさせる陽光と暖かさ、そしてスギ花粉の飛散に翻弄される年度末が到来しています。ガザ・パレスチナ問題も一層紛糾を極め、2025年度も世界は「分断と混沌」をますます深めそうな気配です。三浦徹新代表のもと、2025年度も様々な講師をお呼びし自ら学び、「分断と混沌の世界」に対峙して行きたいと考えています。今年度の、定例会のスケジュールがまとまりましたので、ご案内いたします。三浦徹代表・板垣雄三顧問をはじめ多くの先生方に知恵を絞っていただき、魅力的なプログラムとなりました。多くの皆様の会員登録と参加をお待ちしています。(定例会の詳細、参加申し込み等は都度、メールマガジン・Blog等でご紹介していきます。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

信州イスラーム世界勉強会は、会員・講師・顧問の皆さんの篤志によって運営されています。
❖ 第46回 ダマスカス遠望 (オンライン参加可能)
と き:5月24日(土)/ところ:松本市 勤労者福祉センター 2-5会議室
講師:三浦徹信州イスラーム世界勉強会代表
若林啓史 早稲田大学地域・地域間研究機構招聘研究員
❖ 第47回 みんぱく創設50周年記念企画展を見に行こう!
~企画展「点と線の美学――アラビア書道の軌跡」~
と き:6月14日(土)/ところ:国立民族学博物館
黒田賢治グローバル現象研究部・助教の解説・引率つき
❖ 第48回 分断と混沌の世界に立ち向かう~ウクライナ、ガザ、イスラエル、米国、そして日本~
(オンライン参加可能)
と き:7月19日(土)/ところ:松本市 Mウィング(松本市中央公民館 予定)
趣旨:札幌や長野・山梨・滋賀などで活動する市民団体の方々のスピーチと、分断の淵源を探る
研究者の講演とを起点に、分断と不信を乗りこえる道を考える。
講師:永原陽子京都大学名誉教授 (アジア・アフリカ史)
下村由一千葉大学名誉教授 (ドイツ近現代史)
❖ 第49回 展覧会「パレスチナの悲しみと日常~マンガと絵日記をとおして~」
と き:9月25日(木)~28日(日)/ところ:松本市美術館
継続展示 9月30日(火)~10月5日(日) マツモトアートセンターにて継続展示

❖ 第50回 「アラビア書道の宇宙:出会う、知る、観る、習う」(対面参加のみ)
と き:12/6(土)~12/7(日)/ところ:松本市Mウィング(中央公民館)
趣 旨:アラビア書道は、神の言葉(コーラン)を美しく表す文字として、千年以上にわたって創り
あげられた、洗練された空間の芸術です。現地でこれを学び、国際的な書道家として名高い
本田孝一氏が、信州に来訪し、その魅力を語り、手ほどきをなされます。対談者は若き日に
本田孝一先生と中東の旅をなされた堀内正樹氏)
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