下半期('17/10~'18/2の信州イスラーム世界勉強会の行事のご案内です。下半期も、「学び」の体験に満ちた企画が目白押しです。


まずは、福島安正読書会のご案内、昨年11月の読書会発足の講演会「韃靼の志士~日本とイスラーム世界を結んだ男」で講演頂いた、 小松久男 東京大学名誉教授・東京外語大総合研究院特任教授の講演会です。読書会は初めての方も、是非足を運んでみてください。

と き: 10月14日(土)13:30~14:40
と ころ: 松本市中央公民館(Mウィング) 4-2
演 題: 「19世紀末ロシア領トルキスタンの状況-福島安正の旅行記との関連で」
講 師: 小松久男 東京大学名誉教授・東京外語大総合研究院特任教授
参加費:一般 1,000円/学生500円

詳しくはこちら → http://muslimworld.naganoblog.jp/e2161651.html

続いて、第218世東大寺別当/華厳宗管長の森本公誠東大寺長老特別講話「イスラームと
仏教~歴史家の見方をまじえて~」
です。森本長老は、現代日本仏教の有力な指導者の一人であるととともに、エジプト、カイロ大学への留学の経験を持つイスラーム学者でもあり著名な歴史家・イスラーム研究者でもある森本長老の特別講話です。ご期待ください。

と き: 10月28日(土)
      開場  13:00
      講演会14:00~16:00  (講演終了後の質疑応答の時間を含みます。)
と ころ: JA松本市会館 5階 501大会議室 松本市深志2-1-1 ☎ 0263-33-7300 
      JR松本駅お城口より徒歩5分 
演 題: 「イスラームと仏教~歴史への見方をまじえて~」
講 師: 森本公誠東大寺長老(第218世東大寺別当/華厳宗管長)
参加費: 一般2,000円 院生・学生500円 
      事前登録は不要です。直接会場にお越しください。来場者多数の場合、先着順となります。



8月・9月・10月と夏休みを頂戴した板垣雄三信州イスラーム世界勉強会代表(東京大学名誉教授)の連続講義、「イスラームをその土台から眺めなおす」も11月18日から後半4講座が始まります。11月18日は、第5講 <「十字軍」から「反テロ戦争」まで>です。

と き: 11月18日(土)
      講演会13:30~15:00  (講演終了後の質疑応答の時間を含みます。)
と ころ: 松本市中央公民館(Mウィング) 4-2
講 師: 板垣雄三信州イスラーム世界勉強会代表 (東大名誉教授)



連続講義「イスラームをその土台から眺めなおす」後半4回のスケジュールとテーマは以下の予定です。
11月18日 第5講「十字軍」から「反テロ戦争」まで
12月16日 第6講 イスラーム圏、イスラーム国家、イスラーム社会
1月20日 第7講 パレスチナ問題はなぜ解決しないのか
2月17日 第8講 世界の将来とイスラーム

第6講以降も会場はMウィングを予定していますが、変更の可能性があります。都度、hp・ブログでご案内していきます。


信州イスラーム世界勉強会のhpはこちらから → 


昨年11月の読書会発足の講演会「韃靼の志士~日本とイスラーム世界を結んだ男」で講演頂いた、 小松久男 東京大学名誉教授・東京外語大総合研究院特任教授の講演会です。読書会は初めての方も、是非足を運んでみてください。

と き: 10月14日(土)13:30~14:40
と ころ: 松本市中央公民館(Mウィング) 4-2
演 題: 「19世紀末ロシア領トルキスタンの状況-福島安正の旅行記との関連で」
講 師: 小松久男 東京大学名誉教授・東京外語大総合研究院特任教授
参加費:一般 1,000円/学生500円

福島安正読書会は、毎月第3土曜日13:00~Mウィングを会場に継続開催中です。福島安正著「波斯(ペルシャ)紀行」に挑戦中!


講師略歴

1951年東京生まれ。東京教育大学・東京大学大学院で中央アジア史を専攻するが、まだソ連時代であった ため、現地での研究はできず、1978年、中央アジアと歴史・文化的に関係の深いトルコに留学。アンカラの古本屋で最初に買った本が、イブラヒムの『イスラーム世界』。アラビア文字のオスマン・トルコ語の本ながら、頁を開くと古い日本の写真がいくつも出てくるので、興味を覚えて購入したもの。ただし、しっかりと読むのはそれから8年後のこと。最初の勤務校は東海大学文学部で、この間の1991年にソ連が解体して中央アジア諸国は独立。以後、現地での研究調査や交流を重ねている。1992年トルコ語専攻を創設した東京外国語大学に移り、96年には東京大学文学部に転任。在職中は総合的な地域研究、イスラーム地域研究の 事務局長、拠点代表を務め、文学部長の任が終わる直前に学内で3.11を経験した。その後、2012年日本ではじめて中央アジア専攻を開設した東京外国語大学に「出戻り」して現在にいたる。東京大学名誉教授、 日本学術会議会員(第一部幹事)

10月は第218世東大寺別当/華厳宗管長の森本公誠東大寺長老の特別講話
「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」です。

現代日本仏教の有力な指導者の一人であるととともに、著名な歴史家・イスラーム研究者でもある森本長老の味わい深いご講話から、不思議な縁で繋がりあっているイスラームと華厳思想とについて、またその今日的意義について、共に学び考えてみませんか。またと得難い貴重な機会です。ご参会をお待ちします。

◆特別講話のご紹介
日時  平成29年10月28日(土)
     開場 13:00 
     講演会 14:00~16:00
    (講演終了後の質疑応答の時間を含みます。)

場所  JA松本市会館 5階 501大会議室            
    松本市深志2-1-1 ☎ 0263-33-7300 
    JR松本駅お城口より徒歩5分          会場案内図 ☞

参加費  一般2,000円 院生・学生500円
     事前登録は不要です。直接会場にお越しください。
      来場者多数の場合、先着順(150席)となります。

◆講師のご紹介 
   森本 公誠 東大寺長老
    1934年姫路市生まれ 15歳で東大寺入寺
            2004年 ~ 2007年 第218世別当・華厳宗管長
    京都大学大学院文学研究科博士課程修了 文学博士
     エジプト、カイロ大学への留学の経験を持つイスラーム学者でもあり、
           京都大学。大阪外語大学等で長年イスラーム史の非常勤講師務める。

    著書:
    『初期イスラム時代エジプト税制史の研究』(岩波書店、1975年)、
    『イブン・ハルドゥーン』
        (講談社〈人類の知的遺産22〉、1980年/講談社学術文庫、2011年)
    『善財童子 求道の旅-華厳経入法界品・華厳五十五所絵巻より-』
        (編・解説 朝日新聞社、1998年)
    『世界に開け華厳の花』(春秋社、2006年)
    『聖武天皇 責めはわれ一人にあり』(講談社、2010年)
   訳書
    イブン・ハルドゥーン『歴史序説』岩波文庫 全4巻、2001年
    タヌーヒー『イスラム帝国夜話』上下巻、岩波書店、2016年・17年






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