講演会「19世紀末ロシア領トルキスタンの状況-福島安正の旅行記との関連で」のご案内

昨年11月の読書会発足の講演会「韃靼の志士~日本とイスラーム世界を結んだ男」で講演頂いた、 小松久男 東京大学名誉教授・東京外語大総合研究院特任教授の講演会です。読書会は初めての方も、是非足を運んでみてください。

と き: 10月14日(土)13:30~14:40
と ころ: 松本市中央公民館(Mウィング) 4-2
演 題: 「19世紀末ロシア領トルキスタンの状況-福島安正の旅行記との関連で」
講 師: 小松久男 東京大学名誉教授・東京外語大総合研究院特任教授
参加費:一般 1,000円/学生500円

福島安正読書会は、毎月第3土曜日13:00~Mウィングを会場に継続開催中です。福島安正著「波斯(ペルシャ)紀行」に挑戦中!


講師略歴

1951年東京生まれ。東京教育大学・東京大学大学院で中央アジア史を専攻するが、まだソ連時代であった ため、現地での研究はできず、1978年、中央アジアと歴史・文化的に関係の深いトルコに留学。アンカラの古本屋で最初に買った本が、イブラヒムの『イスラーム世界』。アラビア文字のオスマン・トルコ語の本ながら、頁を開くと古い日本の写真がいくつも出てくるので、興味を覚えて購入したもの。ただし、しっかりと読むのはそれから8年後のこと。最初の勤務校は東海大学文学部で、この間の1991年にソ連が解体して中央アジア諸国は独立。以後、現地での研究調査や交流を重ねている。1992年トルコ語専攻を創設した東京外国語大学に移り、96年には東京大学文学部に転任。在職中は総合的な地域研究、イスラーム地域研究の 事務局長、拠点代表を務め、文学部長の任が終わる直前に学内で3.11を経験した。その後、2012年日本ではじめて中央アジア専攻を開設した東京外国語大学に「出戻り」して現在にいたる。東京大学名誉教授、 日本学術会議会員(第一部幹事)

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