2025/03/25
「三寒四温」の言葉通り、ここ数年にない信州らしい冬と春を感じさせる陽光と暖かさ、そしてスギ花粉の飛散に翻弄される年度末が到来しています。ガザ・パレスチナ問題も一層紛糾を極め、2025年度も世界は「分断と混沌」をますます深めそうな気配です。三浦徹新代表のもと、2025年度も様々な講師をお呼びし自ら学び、「分断と混沌の世界」に対峙して行きたいと考えています。今年度の、定例会のスケジュールがまとまりましたので、ご案内いたします。三浦徹代表・板垣雄三顧問をはじめ多くの先生方に知恵を絞っていただき、魅力的なプログラムとなりました。多くの皆様の会員登録と参加をお待ちしています。(定例会の詳細、参加申し込み等は都度、メールマガジン・Blog等でご紹介していきます。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

信州イスラーム世界勉強会は、会員・講師・顧問の皆さんの篤志によって運営されています。
❖ 第46回 ダマスカス遠望 (オンライン参加可能)
と き:5月24日(土)/ところ:松本市 勤労者福祉センター 2-5会議室
講師:三浦徹信州イスラーム世界勉強会代表
若林啓史 早稲田大学地域・地域間研究機構招聘研究員
❖ 第47回 みんぱく創設50周年記念企画展を見に行こう!
~企画展「点と線の美学――アラビア書道の軌跡」~
と き:6月14日(土)/ところ:国立民族学博物館
黒田賢治グローバル現象研究部・助教の解説・引率つき
❖ 第48回 分断と混沌の世界に立ち向かう~ウクライナ、ガザ、イスラエル、米国、そして日本~
(オンライン参加可能)
と き:7月19日(土)/ところ:松本市 Mウィング(松本市中央公民館 予定)
趣旨:札幌や長野・山梨・滋賀などで活動する市民団体の方々のスピーチと、分断の淵源を探る
研究者の講演とを起点に、分断と不信を乗りこえる道を考える。
講師:永原陽子京都大学名誉教授 (アジア・アフリカ史)
下村由一千葉大学名誉教授 (ドイツ近現代史)
❖ 第49回 展覧会「パレスチナの悲しみと日常~マンガと絵日記をとおして~」
と き:9月25日(木)~28日(日)/ところ:松本市美術館
継続展示 9月30日(火)~10月5日(日) マツモトアートセンターにて継続展示

❖ 第50回 「アラビア書道の宇宙:出会う、知る、観る、習う」(対面参加のみ)
と き:12/6(土)~12/7(日)/ところ:松本市Mウィング(中央公民館)
趣 旨:アラビア書道は、神の言葉(コーラン)を美しく表す文字として、千年以上にわたって創り
あげられた、洗練された空間の芸術です。現地でこれを学び、国際的な書道家として名高い
本田孝一氏が、信州に来訪し、その魅力を語り、手ほどきをなされます。対談者は若き日に
本田孝一先生と中東の旅をなされた堀内正樹氏)
2025年度の会員を募集しています。募集要項はこちらから ☞ 「2025年度会員募集要項」
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メールアドレスに配信いたします。 ☞ 「2025年度会員登録フォーム」
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2025/02/11
セミナー「戦争と闘う美術の力」のなかでもご案内をしておりますが、長沢栄治信州イスラーム世界勉強会代表の日本学術振興会カイロ研究連絡センターへの赴任に伴い、勉強会代表を三浦徹お茶の水大学名誉教授・(公財)東洋文庫研究員にお願いすることになりました。
代表就任のご挨拶に、三浦代表の「高校生・大学生のイスラーム理解と世界史 」をe-定例会第28弾としてアップロードしています。イスラームに関する報道に接する機会は増えているのに、なぜ「イスラーム」は分かりにくいと言われるのか?私たち自身のイスラーム理解に問題はないのか?高校生・大学生へのアンケートを基にした身近でホットな論考です。

❖ 「高校生・大学生のイスラーム理解と世界史 」の閲覧はこちらから ☞ https://x.gd/sI0VQ
❖ 昨年信濃毎日新聞紙上に連載された「信州から憂うパレスチナ~信州イスラーム世界勉強会10年~」の記事を、ホームページ上に再掲いたしました。WEB版アップロードにあたって、板垣顧問・鵜飼先生に校正の労をお取りいただいています。併せてご一読ください。
2024/12/26
大好評だった松本市美術館での戦争と闘う美術の力~「上條陽子とガザの7人の画家たちとパレスチナの子どもたち」展~、継続展をマツモトアートセンターで開催中です。マツモトアートセンターの学生さんたち、高校生・中学生による展示で、とてもチャーミングな展示になりました!資料もたっぷり。入場無料!

会期:12/25(水)から12/30(月)、
年を越して1/4(土)~1/5(日) 各10:00~17:00 最終日1月5日は15:00終了
年を越して1/4(土)~1/5(日) 各10:00~17:00 最終日1月5日は15:00終了
会場:マツモトアートセンター1階 アトリエ
(松本市大手1-3-32)

夜になっても表のギャラリーは遅くまで灯りがつき、帰宅途中の人びとが、ギャラリーの中で跳ね回る子どもたちの姿に気を取られながらも、足早に歩いていました。その後一晩中、ギャラリーのドアは閉めますが灯りはついたまま、ガラス戸を通して通りの向かいまで照らしています。
(マツモトアートセンター 竹内忍先生のメールより)


信州イスラーム世界勉強会12月定例会は「パレスチナに光はあるか」をテーマに、展覧会「上條陽子とGAZAの7人の画家と子どもたち」とセミナー「戦争と闘う美術の力」の同時開催です。3イベント共、入場無料・事前予約不要。どなたでも参加いただけるオープンなイベントです。
画家上條陽子氏は「パレスチナのハートアートプロジェクト(PHAP)」代表として20年以上もパレスチナ支援に取り組んでおられます。(会場の松本市美術館に特別展示室が設けられている書家上條信山の縁戚で、松本とも浅からぬご縁があります。)
上條陽子氏に預託されている60点あまりのGAZA出身のアーティストたちの作品は、作品も画材も画廊も
失ってしまったアーティストを支援するために、2月にドバイのオークションに出品の予定です。7人のアーティストの全作品を展示する「最初で最後」の機会になります。12月21日(土)には、上條陽子氏の「ギャラリートーク」も予定されています。
セミナー「戦争と闘う美術の力」は以下の内容で、12月22日(日)開催予定です。
■ 映像作品 モハマド・ハワジリの「ゲルニカ・ガザ」の上映と上條陽子氏による作品解説
■ 鵜飼哲一橋大学名誉教授のセミナー「戦争と美術の力」
■ ジャーナリストとしてパレスチナ・GAZAの取材に専門的に取組んでおられる小田切拓氏による
対談形式の講演「パレスチナに光はあるか」
(聞き手は、長沢栄治信州イスラーム世界勉強会代表・東京大学名誉教授)

また、マツモトアートセンターさんのご厚意で、パレスチナの子どもたちの作品は、12月25日~28日/
2025年1月4日~5日の間、マツモトアートセンター1階 GALLELEY1F D/Eアートスペースで継続展示されます。
2025年1月4日~5日の間、マツモトアートセンター1階 GALLELEY1F D/Eアートスペースで継続展示されます。
詳しくは、右記をクリック☞ 「パレスチナに光はあるか」 アーティスト・講師紹介は、以下の画像をクリックください。

日程・会場
展覧会「上條陽子とガザの7人の画家と子どもたち」
会期 12月19日(木)~12月22日(日) 9:00~17:00 入場は16:30迄
会場 松本市美術館市民ギャラリー
セミナー「戦争と闘う美術の力」
日時 12月22日(日)13;00~16:00
会場 松本市勤労者福祉センター 3-3会議室 (松本市美術館から徒歩1分)
継続展示
会期 2024年12月25日(木)~12月28日(土) 10:00~17:00 最終日は15:00迄
会場 マツモトアートセンター1F GALLERY1F D/Eアートスペース
企画・運営:パレスチナのハートアートプロジェクト(PHAP)/信州イスラーム世界勉強会

パレスチナ・GAZA問題はますます混迷の度合いを深め、ニュースの他様々なメディアで伝えられる現地の状況を目にするたびに、言葉を失います。欧米のユダヤ人社会からも厳しい非難の声が上がっていることは、日本でも報道されています。
ヤコブ・ラプキンモントリオール大学教授は自身敬虔なユダヤ教徒ですが、ガザ・パレスチナの惨状を見かね「パレスチナとイスラエル ユダヤ教は植民地支配を拒絶する」を世に問いました。訳者は哲学者鵜飼哲先生(一橋大学名誉教授)。信州イスラーム世界勉強会の会員でもあり、定例会にも登壇いただいています。比較的読みやすい「岩波ブックレット」での緊急出版です。
訳者 鵜飼先生より
【(信州イスラーム世界勉強会)会員の鵜飼哲です。カナダ在住のユダヤ人歴史家ヤコヴ・ラブキン先生による緊急出版『イスラエルとパレスチナーユダヤ教は植民地支配を拒絶する』(岩波ブックレット)が出版されました。下記のサイトから冒頭の部分と訳者あとがきがお読みいただけます。よろしくお願いいたします。】
https://iwnm.jp/271099


ヤコブ・ラプキンモントリオール大学教授は自身敬虔なユダヤ教徒ですが、ガザ・パレスチナの惨状を見かね「パレスチナとイスラエル ユダヤ教は植民地支配を拒絶する」を世に問いました。訳者は哲学者鵜飼哲先生(一橋大学名誉教授)。信州イスラーム世界勉強会の会員でもあり、定例会にも登壇いただいています。比較的読みやすい「岩波ブックレット」での緊急出版です。
訳者 鵜飼先生より
【(信州イスラーム世界勉強会)会員の鵜飼哲です。カナダ在住のユダヤ人歴史家ヤコヴ・ラブキン先生による緊急出版『イスラエルとパレスチナーユダヤ教は植民地支配を拒絶する』(岩波ブックレット)が出版されました。下記のサイトから冒頭の部分と訳者あとがきがお読みいただけます。よろしくお願いいたします。】
https://iwnm.jp/271099

上記URLの「試し読み」Tagから、著者による「日本語版への序文がお読みいただけます。書籍・電子Bookの購入も可能です。
日本語版への序文より
【本書は日本の読者がステレオタイプを振り払い、どうして大勢のユダヤ人がシオニズムを拒絶し、イスラエルを非難しているのか理解する助けとなるはずです。(中略)日本の市民が国家として、社会としてのイスラエルをよりよく理解することができるようになるのは、現実を見えにくくし、犯行を免罪する不明瞭な概念である「ユダヤ人国家」と、イスラエルをもはや見なさなくなったときです。そのとき初めてイスラエルは他の任意の国と同様、やったことに即して判断されるようになるのです。】
訳者鵜飼先生の講演会と映画上映会についても、サブBlogでご案内しています。

折から、2024年日本中東学会第30回公開講演会が11月24日(日)信州大学教育学部(長野)キャンパス図書館で開催されます。講師は、東京学芸大学の荒井正剛先生と、信州イスラーム世界勉強会の会員として定例会でもご講演をいただいている、伊那弥生ケ丘高校の小川幸司先生。入場無料、事前予約不要の得難い機会です。7月の定例会「Z世代と考える~世界との向き合い方~」でも開催した、「パレスチナポスター展」も同時開催です。
是非、ご覧ください。
くわしくはこちらをクリック ☞ 2024年日本中東学会公開講演会
信州イスラーム世界勉強会からのお知らせです。
10月5日(土)諏訪市図書館を会場に、
国立民族学博物館名誉教授 西尾哲夫先生のご講演「アラビアンナイト誕生秘話」(ルイ14世時代のフランスと中東イスラーム世界)と諏訪にゆかりの深い3人の碩学と西尾先生による「座談会」が、諏訪市図書館・信州風樹文庫の企画「著者に会おう企画」として開催されます。板垣雄三信州イスラーム世界勉強会前代表をはじめ諏訪にゆかりの3名の先生方は、信州イスラーム世界勉強会の定例会・e-定例会にも、たびたびご登場いただいています。事前申込不要・参加費無料の講演会・座談会です。皆さんのご参加をお待ちしています。

と き:2024年10月5日(土) 13:30~16:00
ところ:諏訪市図書館 2回視聴覚ホール
所在地:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り5-12-18
https://www.libnet-suwa.gr.jp/sw01/
プログラム:
講演 アラビアンナイト誕生秘話 ルイ14世時代のフランスと中東イスラーム世界
講師:西尾哲夫 人間文化研究機構国立民族学博物館特定教授/名誉教授
著書「アラビアンナイト(岩波書店)「中東イスラーム世界への30の扉(ミネルヴァ書房) 他
座談会講師
❖西尾哲夫 先生
❖堀内正樹 先生(諏訪市出身)
著書「中東世界の音楽文化」(スタイルノート)
信州イスラーム世界勉強会 e-定例会連載企画「中東の旅から~堀内センセのわせだ講義」 他
https://www.shinshu-islam.com/
❖小川幸司 先生(諏訪市出身)
著書「世界史とは何か」(岩波書店) 他
❖板垣雄三 先生(諏訪市在住)信州イスラーム世界勉強会前代表
著書「『対テロ戦争』とイスラム世界」(岩波書店)
「石の叫びに耳を澄ます 中東和平の探索](平凡社) 他
信州風樹文庫について
信州風樹文庫は昭和22年以降に岩波書店から発行された全ての書籍を所蔵している日本で唯一の書庫・資料館です。岩波書店創業者の岩波茂雄が長野県諏訪郡中洲村(諏訪市中洲)出身であることがその理由で、大正2年から昭和21年の書籍を収集しています。2階には岩波茂雄記念室もあります。
公式ホームページ https://www.city.suwa.lg.jp/soshiki/40/3245.html

信州イスラーム世界勉強会
10月5日(土)諏訪市図書館を会場に、
国立民族学博物館名誉教授 西尾哲夫先生のご講演「アラビアンナイト誕生秘話」(ルイ14世時代のフランスと中東イスラーム世界)と諏訪にゆかりの深い3人の碩学と西尾先生による「座談会」が、諏訪市図書館・信州風樹文庫の企画「著者に会おう企画」として開催されます。板垣雄三信州イスラーム世界勉強会前代表をはじめ諏訪にゆかりの3名の先生方は、信州イスラーム世界勉強会の定例会・e-定例会にも、たびたびご登場いただいています。事前申込不要・参加費無料の講演会・座談会です。皆さんのご参加をお待ちしています。

と き:2024年10月5日(土) 13:30~16:00
ところ:諏訪市図書館 2回視聴覚ホール
所在地:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り5-12-18
https://www.libnet-suwa.gr.jp/sw01/
プログラム:
講演 アラビアンナイト誕生秘話 ルイ14世時代のフランスと中東イスラーム世界
講師:西尾哲夫 人間文化研究機構国立民族学博物館特定教授/名誉教授
著書「アラビアンナイト(岩波書店)「中東イスラーム世界への30の扉(ミネルヴァ書房) 他
座談会講師
❖西尾哲夫 先生
❖堀内正樹 先生(諏訪市出身)
著書「中東世界の音楽文化」(スタイルノート)
信州イスラーム世界勉強会 e-定例会連載企画「中東の旅から~堀内センセのわせだ講義」 他
https://www.shinshu-islam.com/
❖小川幸司 先生(諏訪市出身)
著書「世界史とは何か」(岩波書店) 他
❖板垣雄三 先生(諏訪市在住)信州イスラーム世界勉強会前代表
著書「『対テロ戦争』とイスラム世界」(岩波書店)
「石の叫びに耳を澄ます 中東和平の探索](平凡社) 他
信州風樹文庫について
信州風樹文庫は昭和22年以降に岩波書店から発行された全ての書籍を所蔵している日本で唯一の書庫・資料館です。岩波書店創業者の岩波茂雄が長野県諏訪郡中洲村(諏訪市中洲)出身であることがその理由で、大正2年から昭和21年の書籍を収集しています。2階には岩波茂雄記念室もあります。
公式ホームページ https://www.city.suwa.lg.jp/soshiki/40/3245.html

信州イスラーム世界勉強会
2024/08/30
板垣雄三信州イスラーム世界勉強会顧問の講演会のご案内です。主催はパレスチナ連帯・札幌!現地開催ですが、ZOOMでも視聴可能です。
是非ご参加ください。

いまパレスチナで何が起きているのか、なぜそれが起きているのか。また、日本社会が植民地主義や人種差別、新たな軍国志向、格差分断に陥らないよう、いま私たちが考えておかなくてはならないことは何か。パレスチナ問題・イスラーム研究の第一人者、文化功労者であり、生涯をかけてパレスチナ問題に取り組んできた、東京大学名誉教授の板垣雄三先生にお話いただきます。
講演第Ⅱ部 戦争にうち克つ列島社会からの平和戦略メッセージ
第Ⅲ部 対話セッションーガザ・西岸の新たなホロコーストと向き合って―
日 時:2024年9月7日(土)13時開場、13時30分開演、18時終会予定
場 所:札幌北光教会 2Fガリラヤホール(テレビ塔南、大通り西1)
(参加費500円。困難なご事情のある方は受付にてご相談ください)
【オンライン鑑賞をご希望の方】
詳細は、申込URLからご確認ください。

是非ご参加ください。

いまパレスチナで何が起きているのか、なぜそれが起きているのか。また、日本社会が植民地主義や人種差別、新たな軍国志向、格差分断に陥らないよう、いま私たちが考えておかなくてはならないことは何か。パレスチナ問題・イスラーム研究の第一人者、文化功労者であり、生涯をかけてパレスチナ問題に取り組んできた、東京大学名誉教授の板垣雄三先生にお話いただきます。
【プログラム詳細】
講演第Ⅰ部 世界戦争と終末論—シオニズムと米国の福音派をめぐって講演第Ⅱ部 戦争にうち克つ列島社会からの平和戦略メッセージ
第Ⅲ部 対話セッションーガザ・西岸の新たなホロコーストと向き合って―
日 時:2024年9月7日(土)13時開場、13時30分開演、18時終会予定
場 所:札幌北光教会 2Fガリラヤホール(テレビ塔南、大通り西1)
【現地参加をご希望の方】
直接会場にて受付をお願いいたします。(参加費500円。困難なご事情のある方は受付にてご相談ください)
【オンライン鑑賞をご希望の方】
●ZOOM申し込み
申し込みURL:https://palestine-itagaki-0907.peatix.comからお申込みください。
お申込みされた方に、メールにて視聴リンクと資料をお送りさせていただきます。
右下の”チケットを申し込む”をクリックしたのち、”オンライン鑑賞をご希望の方”を選択してお申し込みください。(参加費無料)
場所: オンライン(ただし視聴のみ)⇒送られたURLで後ほども視聴できます。
日時: 2024/09/07 13:30 - 18:00 JST
※講演終了後も同じURLでアーカイブ視聴することが可能です。
詳細は、申込URLからご確認ください。

2024/07/10
信州イスラーム世界勉強会のオンライン講座「アラビア語入門 ~詩と歌をとおして言葉に親しむ~」のご案内です。講師はĒ.W.サイード「オリエンタリズム」の訳者、今澤紀子先生。詩や歌の動画も使いながら、アラビア語の美しい響きに親しむ講座です。8月6日(火)開講 毎月第1・第3火曜日 17:00~19:00 /月2回/3か月間/全6回の「入門の入門」オンライン口座です。
アラビア語は世界で4億人近い人々が母語とし、国連やアラブ連盟・イスラム協力機構・アフリカ連合で公用語の一つとして使われ、クルアーンをはじめ多くの詩や文学作品に使われている言語です。そしてロジカルで美しい言葉であるアラビア語。日本人にとっては敷居の高い言葉と思われがちなアラビア語学習の扉を優しく開ける講座です。

アラビア語は世界で4億人近い人々が母語とし、国連やアラブ連盟・イスラム協力機構・アフリカ連合で公用語の一つとして使われ、クルアーンをはじめ多くの詩や文学作品に使われている言語です。そしてロジカルで美しい言葉であるアラビア語。日本人にとっては敷居の高い言葉と思われがちなアラビア語学習の扉を優しく開ける講座です。
お申し込みはこちらをクリック
☟

◆開講日(予定)
8月6日(火)/8月20日(火)/9月3日(火)/9月17日(火)/
10月1日(火)/10月15日(火)
各回 17:00~18:30 講義/18:30~19:00 質疑応答
◆講義形式:ZOOMウェービナーによるオンライン講義
◆受講料 一般 3,000円 (月1,000円 1回あたり500円)
学生・信州イスラーム世界勉強会会員 無料
(オンライン決済手数料等必要経費を除く受講料は、ガザ・パレスチナの人道支援活動に寄付いたします。)
◆その他
ZOOMウェビナーURL・講義資料等はメール配信いたします。ご登録の際、メールアドレスを必ず記載してください。)
受講料jについても、登録いただいた皆様にオンライン決済のメールを配信いたします。
講義導入部のご紹介
①アラビア語話者について
フスハー(文語)とアンミーヤ(口語)の二重性 クルアーンの重要性
アラビア語話者の地理的な分布 キリスト教徒もアラビア語話者
地域を超えたアラビア語の影響 現代のイスラーム圏 アラビア語起源の単語
②アラビア語の音(語音)と文字
アラビア語の語音の特徴、発音部位についての解説
アラビア語のアルファベット、文字の名称、ラテン文字転写、綴り方
語音と文字に関する規則
(太陽文字と月文字、シャッダ、母音記号、ハムザ、スクーンについて)
③初級文法
アラビア語の詩のテキストに出てくる単語とその意味を知る。
アラビア語の単語は三語根(まれに四語根)とその派生形であることを確認。
アラビア語の文章には動詞文と名詞文という二種類の構文秩序がある。
アラビア語には名詞・動詞・虚詞(前置詞など)という三つの品詞がある。
最初は名詞に重点をおいて、名詞の種類と語法分析上の意味について解説する。
④詩の朗読や音楽演奏の動画も教材として用意しています。
文字の事前学習は ☞ Teaching Arabic letters
今澤紀子先生 プロフィール
2022年3月までフェリス女学院大学で非常勤講師として中東とイスラームに関する講座を担当。2001年開講のアラブ・イスラーム学院でアラビア語によるアラビア語文法を学ぶなど、国内でアラビア語学習につとめてきた。仕事を続けながら、留学する機会がなくても、アラビア語の勉強を息長く続けるための知識や技法をお伝えしたい。

2024年の7月定例会、Z世代と考える「世界との向き合い方」については、参加登録を締め切りました。

7月6日(土)/7日(日)の「古居みずえ監督作品 上映会」とパレスチナ・ポスター展は事前予約・登録不要でご参加いただけます。
◆ 古居みずえ監督作品上映会
日時;7月7日(日)
10:00~16:00 古居みずえ監督作品上映会
午前の部 受付開始 10:00
『ガーダ パレスチナの詩』 10:20~12:00
午後の部 受付開始 12:40
『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』 13:00~14:30
場所:松本市松本市Mウィング 大会議室
その他:参加費一般1,000円(午前・午) 学生 無料 会費納入済みの会員 無料
事前登録不要
◆ パレスチナ・ポスター展 「ガザの声が聞こえますか?」
日時: 7月6日(土) 13:00~17:30
7月7日(日)10:00~16:00 ポスター展 「ガザの声がきこえますか?」
14:30~15:00 作品解説 長沢美抄子さん
場所:松本市松本市Mウィング 4-3会議室
参加費:ポスター展については、無料でご覧いただけます。
古居みずえ監督作品上映会 上映作品
ポスター展「ガザの声がきこえますか」


2024/06/10
混迷する世界情勢をどう理解したらよいのか?人道危機にどの ように対応するか、何ができるのか。デジタルネイティブと言われている、Z世代の若者たちは世界をどうとらえているのか?ガザの状況やパレスチナ問題を中心に、古居みずえ監督のドキュメンタリー映画、「ガーダ パレスチナの詩」ポスター展「ガザの声が聞こえますか?」等を題材に、信州大学美甘ゼミの皆さんの参加も得て、私達自身で考えてみる企画です。7月6日・7日の二日間、Mウィングで開催します。
◆ Z世代と考える「世界との向き合い方」 

~「ガザ人道危機とパレスチナ問題」を中心に~
◆ 古居みずえ監督作品上映会+ポスター展「ガザの声がきこえますか?」
◆ 会場とプログラム
7月6日(土) 13:00~17:30
Z世代と考える「世界との向き合い方」 松本市Mウィング 4-4会議室
ポスター展・古居みずえ監督作品上映会 同 4-3会議室
13:00~13:16 信州イスラーム世界勉強会長沢栄治新代表からのメッセージ
13:15~13:30 ポスター展「ガザの声がきこえますか?」について 長沢美抄子 さん
13:40~15:40 古居みずえ さん
◆ 古居みずえ監督作品上映会+ポスター展「ガザの声がきこえますか?」
◆ 会場とプログラム
7月6日(土) 13:00~17:30
Z世代と考える「世界との向き合い方」 松本市Mウィング 4-4会議室
ポスター展・古居みずえ監督作品上映会 同 4-3会議室
13:00~13:16 信州イスラーム世界勉強会長沢栄治新代表からのメッセージ
13:15~13:30 ポスター展「ガザの声がきこえますか?」について 長沢美抄子 さん
13:40~15:40 古居みずえ さん
アジアプレス・インターナショナル所属 ジャーナリスト。映画監督
13:40~15:20 古居みずえ監督作品上映 『ガーダ パレスチナの詩』
15:20~15:40 古居みずえ監督講演 (Zoom参加)
~10分間休憩~
~10分間休憩~
15:50~16:10 信州大学美甘ゼミの皆さんによるプレゼンテーション
「日本のZ世代は、世界をどう見ているのか」
16:10~17:10 ワークショップ
17:10~17:30 まとめ 長沢栄治 信州イスラーム世界勉強会代表
板垣雄三 信州イスラーム世界勉強会顧問
美甘信吾 信州大学経法学部教授
※11:00~18:00の間4-3会議室にてポスター展「ガザの声がきこえますか?」もご覧になれます。
7月7日(日)
「日本のZ世代は、世界をどう見ているのか」
16:10~17:10 ワークショップ
17:10~17:30 まとめ 長沢栄治 信州イスラーム世界勉強会代表
板垣雄三 信州イスラーム世界勉強会顧問
美甘信吾 信州大学経法学部教授
※11:00~18:00の間4-3会議室にてポスター展「ガザの声がきこえますか?」もご覧になれます。
7月7日(日)
10:00~16:00 ポスター展 「ガザの声がきこえますか?」 松本市Mウィング 4-3会議室
10:00~16:00 古居みずえ監督作品上映会 松本市Mウィング 大会議室
10:20~12:00 『ガーダ パレスチナの詩』 上映
13:00~14:30 『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』 上映
◆ 参加費:一般1,000円 学生 無料 会費納入済みの会員 無料 (両日とも参加いただけます。)
講師略歴等イベントの詳細はこちらをクリック ☞ 7月定例会チラシ
お知らせ:
「クルアーン:やさしい和訳」(国書刊行会 普及版非売品)について、インドネシアクルアーン普及財団のご支援と監修・翻訳の水谷周氏・翻訳の 杉本 恭一郎氏のご厚意で、7月定例会の会場で無償配布ができることになりました。平易な日本語への翻訳として定評を得ている一書です。またいうまでもなくクルアーンはイスラーム理解に不可欠の基礎文献です。
7月定例会会場で希望者に無償配布いたします。
2015年の発足以来、板垣雄三東京大学・東京経済大学名誉教授が信州イスラーム世界勉強会代表を
務めてこられましたが、2024年4月より長沢栄治東京大学名誉教授・元東京外国語大学アジア・
アフリカ言語文化研究所フェローに代表がバトンタッチされました。板垣前代表にも引続き顧問として、
勉強会を引張っていただきます。

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