2018/06/01
6月の信州イスラーム世界勉強会は、塩尻市の「イスラム文化センター」訪問の予定でしたが、急遽予定を変更し、勉強会の板垣雄三代表のお話を聞き、共に考え語り合う「フォーラム」を開催いたします。(イスラム文化センターの訪問は、本年10月頃に実施予定です。)
「フォーラム」は古代ローマの集会用広場「Forum」が語源です。市民が集い意見交換をする場所が「Forum」です。信州イスラーム世界勉強会フォーラムはテーマを決め、ときにはテーマにこだわらず板垣代表のお話を聞き、参加者が共に考え 話し合う場として設定されています。
❖ 初回テーマ
中東・イスラーム世界そして世界のゆくえ
~戦争は? テロは? 難民・格差・分断は? 私たちの暮らしは?~
なぜ、紛争はなくならないのだろう、中東やイスラーム世界はどこへゆくのか?私たちの暮らしや考え方にどんな影響を及ぼすのか?板垣代表と一緒に考えてみませんか。
❖ フォーラム主旨
板垣代表は、これまで専門知識と歴史家の洞察力とから、いつも 世界の曲がり角を前に時代の変化を予告してきた人です。例えば、
●1970年代初めにパレスチナ問題が21世紀奥深くまで持ち越されること
●日本がオイルショックに見舞われること
●イラン革命による王制倒壊
●ソ連の解体
●オスロ合意成立時にその混迷の運命
●第二次インティファーダ抑圧過程でイスラーム嫌いに導く衝撃的 事件の発生する可能性
(米国で 同時多発の9.11事件として結果)
などを社会に警告してきました。
パレスチナ・シリア・イラン・アラビア半島・朝鮮半島で緊迫した 情勢に関心が集まる今の世界を どう見ているでしょう。
現在の世界についてその感触をうかがい、みんなで自由に疑問を出し合い議論しあってみませんか。

と き:6月23日(土) 13:30~16:30
ところ:松本市勤労者福祉センター 2-1号室
松本市中央長野県4丁目7-26 (イオンモール松本 南側)
参加費:一般 1,000円 学生500円 (信州イスラーム世界勉強会 会員無料)
その他:事前予約不要
板垣雄三代表の略歴
1931(昭和6)年2月、東京生まれ
東京大学文学部西洋史学科卒。東京大学東洋文化研究所助手、エジプトを中心に在外研究、
東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所(アラビア部門)助教授、
東京大学教養学部助教授ついで教授(歴史学)
ついで同大東洋文化研究所(西アジア部門政治経済)
同大学院社会学研究科[国際関係論]・人文科学研究科[イスラム学]・総合文化研究科[地域文化研究]担当。
この間、カイロ アインシャムス大学中東研究センター客員教授、国立民族学博物館特任教授。
東大定年後、東京経済大学経営学部ついでコミュニケーション学部教授(地域研究)。全期間を通じ、
約30の諸大学で非常勤講師(歴史学、イスラーム学、中東研究、政治学、開発経済、等)、
日本学術会議会員、アジア中東学会連合AFMA会長、国際歴史学委員会CISH日本委員会委員長、
日本イスラム協会理事長、中東調査会常任理事、中東経済研究所理事、アジア経済研究所所友、
「イスラム世界との文明間対話」(外務省)世話人、「日韓歴史家会議」(外務省)日本側組織委員長、
オックスフォード・イスラーム研究センター編集顧問、等を歴任。
現在:信州イスラーム世界勉強会代表、東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教授、文化功労者。
著書:
『歴史の現在と地域学』、『イスラーム誤認』、『「対テロ戦争」とイスラム世界』(以上、岩波書店)
『石の叫びに耳を澄ます』、『新イスラム事典』、『ドキュメント現代史13アラブの解放』
(以上、平凡社[後2者は編著])
『世界史の構想』(地域からの世界史21編著、朝日新聞社)
『日本人よ、覚悟はできているか』(ベストセラー社)
『アラブの現代史』(中岡三益と共著、東洋経済新報社)
『中東ハンドブック』(編著、講談社)、等。
信州イスラ―ム世界勉強会のHPはこちらから

「フォーラム」は古代ローマの集会用広場「Forum」が語源です。市民が集い意見交換をする場所が「Forum」です。信州イスラーム世界勉強会フォーラムはテーマを決め、ときにはテーマにこだわらず板垣代表のお話を聞き、参加者が共に考え 話し合う場として設定されています。
❖ 初回テーマ
中東・イスラーム世界そして世界のゆくえ
~戦争は? テロは? 難民・格差・分断は? 私たちの暮らしは?~
なぜ、紛争はなくならないのだろう、中東やイスラーム世界はどこへゆくのか?私たちの暮らしや考え方にどんな影響を及ぼすのか?板垣代表と一緒に考えてみませんか。
❖ フォーラム主旨
板垣代表は、これまで専門知識と歴史家の洞察力とから、いつも 世界の曲がり角を前に時代の変化を予告してきた人です。例えば、
●1970年代初めにパレスチナ問題が21世紀奥深くまで持ち越されること
●日本がオイルショックに見舞われること
●イラン革命による王制倒壊
●ソ連の解体
●オスロ合意成立時にその混迷の運命
●第二次インティファーダ抑圧過程でイスラーム嫌いに導く衝撃的 事件の発生する可能性
(米国で 同時多発の9.11事件として結果)
などを社会に警告してきました。
パレスチナ・シリア・イラン・アラビア半島・朝鮮半島で緊迫した 情勢に関心が集まる今の世界を どう見ているでしょう。
現在の世界についてその感触をうかがい、みんなで自由に疑問を出し合い議論しあってみませんか。
と き:6月23日(土) 13:30~16:30
ところ:松本市勤労者福祉センター 2-1号室
松本市中央長野県4丁目7-26 (イオンモール松本 南側)
参加費:一般 1,000円 学生500円 (信州イスラーム世界勉強会 会員無料)
その他:事前予約不要
板垣雄三代表の略歴
1931(昭和6)年2月、東京生まれ
東京大学文学部西洋史学科卒。東京大学東洋文化研究所助手、エジプトを中心に在外研究、
東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所(アラビア部門)助教授、
東京大学教養学部助教授ついで教授(歴史学)
ついで同大東洋文化研究所(西アジア部門政治経済)
同大学院社会学研究科[国際関係論]・人文科学研究科[イスラム学]・総合文化研究科[地域文化研究]担当。
この間、カイロ アインシャムス大学中東研究センター客員教授、国立民族学博物館特任教授。
東大定年後、東京経済大学経営学部ついでコミュニケーション学部教授(地域研究)。全期間を通じ、
約30の諸大学で非常勤講師(歴史学、イスラーム学、中東研究、政治学、開発経済、等)、
日本学術会議会員、アジア中東学会連合AFMA会長、国際歴史学委員会CISH日本委員会委員長、
日本イスラム協会理事長、中東調査会常任理事、中東経済研究所理事、アジア経済研究所所友、
「イスラム世界との文明間対話」(外務省)世話人、「日韓歴史家会議」(外務省)日本側組織委員長、
オックスフォード・イスラーム研究センター編集顧問、等を歴任。
現在:信州イスラーム世界勉強会代表、東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教授、文化功労者。
著書:
『歴史の現在と地域学』、『イスラーム誤認』、『「対テロ戦争」とイスラム世界』(以上、岩波書店)
『石の叫びに耳を澄ます』、『新イスラム事典』、『ドキュメント現代史13アラブの解放』
(以上、平凡社[後2者は編著])
『世界史の構想』(地域からの世界史21編著、朝日新聞社)
『日本人よ、覚悟はできているか』(ベストセラー社)
『アラブの現代史』(中岡三益と共著、東洋経済新報社)
『中東ハンドブック』(編著、講談社)、等。
信州イスラ―ム世界勉強会のHPはこちらから
