信州イスラーム世界勉強会e-定例会第9弾は、役重善洋大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員の、矢内原忠雄とキリスト教シオニズム~二つの入植型植民地主義を通じて考える~です。

井口喜源治の「研成義塾跡」の碑を何故矢内原忠雄が揮毫したのか?信州と矢内原忠雄、満蒙開拓団とシオニズム・「二つの入植型植民地」が響きあいます。秋の夜長にお楽しみください。



 
矢内原忠雄とキリスト教シオニズム
        ~二つの入植型植民地主義を通じて考える~
  
1.はじめに
2.米国における脱シオニズム化と非欧米地域における
                    シオニズム化
3.矢内原忠雄における信仰と学問
4.内村鑑三の再臨信仰とシオニズム観からの影響
5.矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム論
6.矢内原の植民政策論と民族問題
7.矢内原忠雄と満州移民
8.矢内原忠雄における藤井武の影響、信仰と実践の関係
9.終わりに

 写真は矢内原忠雄、1922年、ベルリン
(出典:「矢内原忠雄全集」第28巻 口絵)




定例会講師(筆者)プロフィール

役重善洋大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員

1971年生まれ。1991年より大阪在住。人間・環境学博士。現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員、京都大学人間・環境学研究科人文学連携研究者、同志社大学人文科学研究所嘱託研究員、敬愛大学非常勤講師、など。主要著書に『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム:内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』(インパクト出版会、2018年)、主要論文に「矢内原忠雄における再臨信仰と植民政策研究」『キリスト教史学』71集(2017年)など。

 

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