小谷村公民館での講演会・料理教室が「松本平タウン情報」に紹介されました!
2017/10/21
10月5日小谷村公民館で開催された講演会と料理教室の様子が、松本平タウン情報(10月14日付)に紹介されました。記事の執筆者は、信州イスラーム世界勉強会の黒田重夫事務局長です。
小谷村でイスラームを知ろう
スキーシーズンを控え小谷村公民館は10月5日、マレーシアなどイスラーム国からの観光客と接する機会が多くなると「もっとイスラームのことを知ろう」と村民や関係者20人が集まり講演と料理教室を開いた。宿泊業の主婦らのほか「宗教に関心なく生活しているが、これを機に勉強したい」という一般の人など関心の高さを見せていた。
同公民館が信州イスラーム勉強会(事務局・松本市)のことを知り協力を要請、坂城町にある県内唯一のモスク(イスラム教の教会)とともに取り組んだ。信州イスラーム勉強会の板垣雄三会長(東大名誉教授)が「正倉院の御物など日本は古くからイスラーム文化と接触があったが、戦争中、シンガポールに昭南神社を作り礼拝させるなど理解しなかった」と歴史を話した。
また坂城町モスクの宮澤アブドッラさんは「行動はすべて神にチェックされ、結果はすぐ出るのでみんな正しいことをするようにしている」などイスラームの人達との付き合いを話した。
この後坂城町から持ってきた食材でハラール(イスラームで許された)のチキンカレーやライスプディング(キール)などをみんなで作り交流を深めた。
村公民館は一昨年から「学びの森」講座を開いており、今年はガーデニング研修に次いで2回目。参加した宮島節子さん(78)は「ニュースで毎日のようにイスラームのことが出る。イスラームは平和主義と聞いていたが、この際自分のことを含めもっと知りたい」と話していた。

小谷村でイスラームを知ろう
スキーシーズンを控え小谷村公民館は10月5日、マレーシアなどイスラーム国からの観光客と接する機会が多くなると「もっとイスラームのことを知ろう」と村民や関係者20人が集まり講演と料理教室を開いた。宿泊業の主婦らのほか「宗教に関心なく生活しているが、これを機に勉強したい」という一般の人など関心の高さを見せていた。
同公民館が信州イスラーム勉強会(事務局・松本市)のことを知り協力を要請、坂城町にある県内唯一のモスク(イスラム教の教会)とともに取り組んだ。信州イスラーム勉強会の板垣雄三会長(東大名誉教授)が「正倉院の御物など日本は古くからイスラーム文化と接触があったが、戦争中、シンガポールに昭南神社を作り礼拝させるなど理解しなかった」と歴史を話した。
また坂城町モスクの宮澤アブドッラさんは「行動はすべて神にチェックされ、結果はすぐ出るのでみんな正しいことをするようにしている」などイスラームの人達との付き合いを話した。
この後坂城町から持ってきた食材でハラール(イスラームで許された)のチキンカレーやライスプディング(キール)などをみんなで作り交流を深めた。
村公民館は一昨年から「学びの森」講座を開いており、今年はガーデニング研修に次いで2回目。参加した宮島節子さん(78)は「ニュースで毎日のようにイスラームのことが出る。イスラームは平和主義と聞いていたが、この際自分のことを含めもっと知りたい」と話していた。
