来る10月28日(土)第218世東大寺別当/華厳宗管長の森本公誠東大寺長老の
特別講話「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」が開催されます。森本長老は、現代日本仏教の有力な指導者の一人であるととともに、エジプト、カイロ大学への留学の経験を持つイスラーム学者、著名な歴史家・イスラーム研究者でもあります。皆様のご来場をお待ちしています。
と き: 10月28日(土)
開場 13:00
講演会 14:00~16:00 (講演終了後の質疑応答の時間を含みます。)
と ころ: JA松本市会館 5階 501大会議室 松本市深志2-1-1 ☎ 0263-33-7300
JR松本駅お城口より徒歩5分
演 題: 「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」
講 師: 森本公誠東大寺長老(第218世東大寺別当/華厳宗管長)
参加費: 一般2,000円 院生・学生500円
事前登録は不要です。直接会場にお越しください。来場者多数の場合、先着順となります。
講師紹介 森本 公誠 東大寺長老
1934年姫路市生まれ 15歳で東大寺入寺 2004年 ~ 2007年 第218世別当・華厳宗管長
特別講話「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」が開催されます。森本長老は、現代日本仏教の有力な指導者の一人であるととともに、エジプト、カイロ大学への留学の経験を持つイスラーム学者、著名な歴史家・イスラーム研究者でもあります。皆様のご来場をお待ちしています。
と き: 10月28日(土)
開場 13:00
講演会 14:00~16:00 (講演終了後の質疑応答の時間を含みます。)
と ころ: JA松本市会館 5階 501大会議室 松本市深志2-1-1 ☎ 0263-33-7300
JR松本駅お城口より徒歩5分
演 題: 「イスラームと仏教~歴史的視点をまじえて~」
講 師: 森本公誠東大寺長老(第218世東大寺別当/華厳宗管長)
参加費: 一般2,000円 院生・学生500円
事前登録は不要です。直接会場にお越しください。来場者多数の場合、先着順となります。
講師紹介 森本 公誠 東大寺長老
1934年姫路市生まれ 15歳で東大寺入寺 2004年 ~ 2007年 第218世別当・華厳宗管長
京都大学大学院文学研究科博士課程修了 文学博士
エジプト、カイロ大学への留学の経験を持つイスラーム学者でもあり、
京都大学・大阪外語大学等で長年イスラーム史の非常勤講師務める。
著書: 『初期イスラム時代エジプト税制史の研究』(岩波書店、1975年)、
『イブン・ハルドゥーン』
京都大学・大阪外語大学等で長年イスラーム史の非常勤講師務める。
著書: 『初期イスラム時代エジプト税制史の研究』(岩波書店、1975年)、
『イブン・ハルドゥーン』
(講談社<人類の知的遺産22>、1980年/講談社学術文庫、2011年)
『善財童子 求道の旅-華厳経入法界品・華厳五十五所絵巻より-』
『善財童子 求道の旅-華厳経入法界品・華厳五十五所絵巻より-』
(編・解説 朝日新聞社、1998年)
「世界に開け華厳の花』(春秋社、2006年)
『聖武天皇 責めはわれ一人にあり』(講談社、2010年)
訳書: イブン・ハルドゥーン『歴史序説』岩波文庫 全4巻、2001年
タヌーヒー『イスラム帝国夜話』上下巻、岩波書店、2016年・17年

☜ 信州イスラーム世界勉強会のhpはこちらから
「世界に開け華厳の花』(春秋社、2006年)
『聖武天皇 責めはわれ一人にあり』(講談社、2010年)
訳書: イブン・ハルドゥーン『歴史序説』岩波文庫 全4巻、2001年
タヌーヒー『イスラム帝国夜話』上下巻、岩波書店、2016年・17年

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2017/10/21
10月5日小谷村公民館で開催された講演会と料理教室の様子が、松本平タウン情報(10月14日付)に紹介されました。記事の執筆者は、信州イスラーム世界勉強会の黒田重夫事務局長です。
小谷村でイスラームを知ろう
スキーシーズンを控え小谷村公民館は10月5日、マレーシアなどイスラーム国からの観光客と接する機会が多くなると「もっとイスラームのことを知ろう」と村民や関係者20人が集まり講演と料理教室を開いた。宿泊業の主婦らのほか「宗教に関心なく生活しているが、これを機に勉強したい」という一般の人など関心の高さを見せていた。
同公民館が信州イスラーム勉強会(事務局・松本市)のことを知り協力を要請、坂城町にある県内唯一のモスク(イスラム教の教会)とともに取り組んだ。信州イスラーム勉強会の板垣雄三会長(東大名誉教授)が「正倉院の御物など日本は古くからイスラーム文化と接触があったが、戦争中、シンガポールに昭南神社を作り礼拝させるなど理解しなかった」と歴史を話した。
また坂城町モスクの宮澤アブドッラさんは「行動はすべて神にチェックされ、結果はすぐ出るのでみんな正しいことをするようにしている」などイスラームの人達との付き合いを話した。
この後坂城町から持ってきた食材でハラール(イスラームで許された)のチキンカレーやライスプディング(キール)などをみんなで作り交流を深めた。
村公民館は一昨年から「学びの森」講座を開いており、今年はガーデニング研修に次いで2回目。参加した宮島節子さん(78)は「ニュースで毎日のようにイスラームのことが出る。イスラームは平和主義と聞いていたが、この際自分のことを含めもっと知りたい」と話していた。

小谷村でイスラームを知ろう
スキーシーズンを控え小谷村公民館は10月5日、マレーシアなどイスラーム国からの観光客と接する機会が多くなると「もっとイスラームのことを知ろう」と村民や関係者20人が集まり講演と料理教室を開いた。宿泊業の主婦らのほか「宗教に関心なく生活しているが、これを機に勉強したい」という一般の人など関心の高さを見せていた。
同公民館が信州イスラーム勉強会(事務局・松本市)のことを知り協力を要請、坂城町にある県内唯一のモスク(イスラム教の教会)とともに取り組んだ。信州イスラーム勉強会の板垣雄三会長(東大名誉教授)が「正倉院の御物など日本は古くからイスラーム文化と接触があったが、戦争中、シンガポールに昭南神社を作り礼拝させるなど理解しなかった」と歴史を話した。
また坂城町モスクの宮澤アブドッラさんは「行動はすべて神にチェックされ、結果はすぐ出るのでみんな正しいことをするようにしている」などイスラームの人達との付き合いを話した。
この後坂城町から持ってきた食材でハラール(イスラームで許された)のチキンカレーやライスプディング(キール)などをみんなで作り交流を深めた。
村公民館は一昨年から「学びの森」講座を開いており、今年はガーデニング研修に次いで2回目。参加した宮島節子さん(78)は「ニュースで毎日のようにイスラームのことが出る。イスラームは平和主義と聞いていたが、この際自分のことを含めもっと知りたい」と話していた。
