信州イスラーム世界勉強会ならびに清泉女学院教育文化研究所 共催                          
アフガニスタンへのまなざし
   ~講演と民族音楽のつどい~

お誘い

文明の十字路、シルクロードのかなめ、といわれ、6,000メートル級のヒンズークシ山脈と豊かな農業地帯とに彩られたアフガニスタンは、大国の軍靴に踏みにじられ、ドローンが結婚の祝宴を襲う、戦禍の国になってしまいました。日本で医療福祉活動を展開しながら、生まれ故郷のアフガニスタンで医療・教育支援を行なっているレシャード博士のお話を聴き、日本で唯一アフガン音楽と取り組む日本人の楽団ちゃるぱーさ・デュオの演奏を聴いて、アフガニスタンに思いを馳せてみませんか。蜃気楼のようなイメージは飛び散って、アフガニスタンが急に身近になり、アフガニスタンについて考えることが日本の自分たちの問題を考えることと重なり合う驚きを経験できるでしょう。
信州イスラーム世界勉強会  代表 板垣 雄三


お申込みはこちらから → http://www.shinshu-islam.com/contact/contact.html

ご案内

と き 10月15日(土)午後1時半~4時半 〔受付開始 1時〕
ところ 清泉女学院大学 ヨゼフ館301講義室
長野市上野2-120-8   http://www.seisen-jc.ac.jp/access/
JR・しなの鉄道「三才」駅下車13分、長野駅東口よりバス東35分「長野病院行き」

プログラム
13:00 受付開始
13:30 開演
13:30~14:30 ちゃるぱーさ・デュオ演奏
14:30~16:00 レシャード博士 講演
16:00~16:30 質疑応答
18:30 終了予定

講演 レシャード・カレッド博士
演題 医療から見た人生、苦しみとしあわせ

~アフガニスタンと日本のはざまで~

レシャード・カレッド博士
病院長(静岡県島田市)、
介護老人保健施設アポロン・特別養護老人ホームあすか理事長、
アフガニスタン支援の「カレーズの会」主宰

1950年、アフガニスタンのカンダハル生まれ。1969年、留学生として来日、76年京都大学医学部卒。呼吸器科が専門。母国はソ連侵攻で帰国できず、82年日本に帰化し、各地の病院で働く。89年から2年間、イエメンで結核対策のリーダー。以前、市民病院で勤務した島田市市民の招きに応えて、93年から同地で医院を開き、高齢者医療福祉活動を拡げた。静岡県の市民たちの要望に押され、2002年カレーズの会を設立、アフガニスタンの医療・教育の支援にも通う。著書:『知ってほしいアフガニスタン 戦禍はなぜ止まないか』(高文研)、『終わりなき戦争に抗う』(共著、新評論)、『戦争に巻き込まれた日々を忘れない 日本とアフガニスタンの証言』(共著、新日本出版社)。

演奏 ちゃるぱーさ・デュオ



やぎちさと  
歌と太鼓を担当、アフガニスタンの言葉で
歌われる歌は大使のお墨付。
http://chevre.blog.shinobi.jp/

佐藤圭一  ラバーブ、ウードなど多彩な撥弦楽器を
奏る。各国の楽器と音楽理論とを学び、おしゃれ
ジプシィ、さとりやきに参加、楽曲を提供する。
「ちゃるぱーさ」主宰。 http://k1info.blog101.fc2.com/


「ちゃるぱーさ」からのメッセージ

アフガニスタン音楽へのお誘い (佐藤圭一)
日本では殆ど紹介されることのなかったアフガニスタンの音楽。しかしそこには多民族国家ならではのバラエティに富んだ伝承音楽と、流動する文化に培われた芸術音楽、そしてSPレコードとラジオ放送によって全国に普及した大衆音楽がありました。パシュトゥーン、タジク、ハザラ、ウズバキなど、様々な民族が織りなす多様な音楽を、20本ほどの弦が張られた皮張りの弦楽器ラバーブと、イランの打楽器トンバク、ダリー語とパシュトゥー語による歌声にのせてお届けします。長く続いた戦乱により埋もれてしまったアフガニスタン音楽、その宝石のような煌めきを発掘する旅に一緒に出かけましょう!

本件問合せ先 ☎ 026-232-5013
 (平日のオフィス・アワーに願います)
〒380-0836 長野市南県町657信濃毎日新聞社7階
時事通信社長野支局気付
信州イスラーム世界勉強会事務局

★10月15日長野で会いましょう★


信州イスラーム世界勉強会のホームページはこちらからicon15



2016年度第1回アジア・ムスリム研究会
日時:10月15日(土)16:30-18:00
場所:早稲田大学早稲田キャンパス第14号館8階801号会議室
ガラスの自動ドアから入って左奥の2台のエレベータをご利用ください)
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/08/waseda-campus-map.pdf

第1報告:小島 宏(早稲田大学)
     「西欧ムスリム移民二世のハラール食品消費行動の関連要因」
第2報告:竹下修子(愛知学院大学)
      「ハラール認証に頼らないムスリム観光客誘致戦略:飛騨高山の事例から」(仮題)

懇親会
時間:18:30-
会場:馬記 蒙古肉餅(高田馬場、清真料理)
    http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13199858/
  
懇親会(自己負担)参加予定の方は予約の都合がありますので、10月13日(木)午後
6時までに小島宛(kojima@waseda.jp)にお知らせいただければ幸いです。

なお、講演会は2015~17年度科研費・基盤(B)「ムスリム・マイノリティのハラー
ル食品消費行動の関連要因:東アジアと西欧の比較研究」の一環として行われるもの
です。

シリア「アレッポ―失われたもの」加藤智津子写真展


2016年10月19日(水)~10月24日(月)
会期中無休 11:00~19:00(最終日は17:00まで)

アメリカ橋ギャラリー ABG
 160-0022東京都恵比寿南1-22-3
 ℡ 03-6303-1414
 AmericaBashiGallery.com

JR山手線・埼京線「恵比寿」駅(東口)より徒歩5分
地下鉄 日比谷線「恵比寿」駅(1番出口)より徒歩7分

会場の都合上、祝花はご辞退させていただきます

日本イスラム協会では、下記要領で公開講演会を開催します。ご参加お待ちします。

「サイクス=ピコ協定から100年―パレスティナ問題の今」

パレスティナ問題は,混迷する中東情勢の根源と いっても過言ではありません。そのきっかけと
なったサイクス=ピコ協定から100年を迎える今, 長年この問題と取り組んでこられたジャーナリストと
研究者のお2人に,日本のメディアでは報じられないパレスティナの現状についてお話し頂きます。

・日 時:2016年10月8日(土)午後14時~16時45分
・会 場:東京大学文学部法文1号館113教室(本郷キャンパス)

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

※入場無料・事前申込不要。当日直接会場までお越し下さい。
バリアフリー支援が必要な方は、事前に下記連絡先までご連絡ください。


講演者と演目

・藤原亮司(The Japan Press Inc.)「ガザの破壊と援助、分断されてゆくパレスチナ」
・錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
       「再難民化するパレスチナ人~サイクス・ピコ合意100年目の離散の現状」
【お問合せ】 一般社団法人日本イスラム協会
http://www.gakkai.ac/islamkyokai/
(東京大学 大学院人文社会系研究科・文学部  イスラム学研究室 協賛)
  TEL&FAX:03-5841-3778  e-mail: ais@l.u-tokyo.ac.jp

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、バングラデシュのテロ事件を受けて、下記の通り、4団体の共催によるワークショップを開催いたします。
皆さまの奮ってのご参加をお待ち致しております。 
=========================================================
ワークショップ「ダッカのテロ事件とバングラデシュの若者たち-その背景とこれからを考える」
日程:2016年10月9日(日曜日)
時間:14:00~17:30
会場:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・大会議室(http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access

<趣旨>
2016年7月1日のダッカ・テロ事件では、バングラデシュの首都ダッカの高級住宅街のレストランを武装集団が襲撃し、
日本人7名を含む20名の犠牲者を出すことで、日本でも大きく報じられました。1971年の独立以来、バングラデシュ
と日本は、政府開発援助やNGOの取り組みを通して緊密な関係を築いており、その開発の現場にたずさわる日本人が犠牲
となったことに、関係者の間には深い驚きと悲しみの声があがりました。本ワークショップでは、事件から3か月がたち、
その解明が進む中で、バングラデシュをフィールドにする様々な研究者や実務家を招き、この事件が生み出されたバング
ラデシュ社会の多様な背景や新たなバングラデシュとの関わりについて、多角的な視点から考えます。

<プログラム>
開会挨拶                    粟屋利江(東京外国語大学)
趣旨説明                    外川昌彦(東京外国語大学AA研)
<第一部>
ダッカのテロ事件-イスラーム研究との関連で   高田峰夫(広島修道大学)
農村の若者の生活から見たテロ事件        南出和余(桃山学院大学)
家庭やコミュニティの視点から振り返るダッカ事件 石山民子(アジア砒素ネットワーク)
ダッカの若者たちとテロ事件           外川昌彦
休憩
<第二部>
コメントとその後の展開             日下部尚徳(東京外国語大学)
リプライ/ディスカッション
閉会挨拶                    堀口松城 
(元バングラデシュ大使、日本バングラデシュ協会会長)

司会:丹羽京子(東京外国語大学)、※参加無料、予約不要
共催:東京外大AA研・基幹研究人類学班、FINDAS(東京外国語大学拠点南アジア研究センター)、日本南アジア学会、(特活)アジア砒素ネットワーク

お問い合わせ: 外川昌彦(東京外国語大学AA研、fakir@aa.tufs.ac.jp )


< 2016年10>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
信州イスラーム世界勉強会